私はまたイジワルした。 私が帰るときわざわざ、啓人君を誘って才華の家を出た。 帰り道。 「今日はありがとう……啓人君」 「いや?こっちこそ。あ、送るよ」 そう言って啓人君は私の家まで送ってくれた。 私の家に着く前に私は啓人君に告白した。 「ねぇ……」 私は少し大きめの声で言った。 啓人君は「え?」と驚いた様子だったけど、私は続けた。 「好き……私、啓人君が好き……」 ダメもとで告白した。 もう終わった…… そう思ったとき……。