雨足はまだ強い…
「少し雨が弱くなってから行くよ。教習あるんじゃない?俺はもう午前でおしまいだから」
お互いに話していたかったんだろうか、二人とも向かってくるバスを見ていた。
「渡辺さん…」
口を開いたのは彼女だった
「今度、バイクにに乗せて欲しいな」
「うん、時間あるしいつでも…」
バスが止まり、ドアが開く…
「私、明日も夕方から学科です」
彼女は急いで言った
「じゃあ、教習所で待ってるよ」
僕は急いで答えた
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