次の日、親友の 早見 緋色に声をかけられた。 緋色は大人っぽくて、姉御肌。 すんごい美女でモテまくり。 「結、別れたんだって?大丈夫?」 「うん…別に分かってたことだったし…落ち込んでないよ」 「そっか…」 なんとなく気まずい。 今まで緋色にずっと相談のってもらってたから… 落ち込んでないなんて思ってるわけない。