「沙羅の嫉妬、面白かった♪」


「し、嫉妬なんかしてないッ!」



本当は美浜サンにムカついてた。



「沙羅って本当可愛いからね♪」


「からかってるの?」



響にそんなこと言われたら嬉しい。



「沙羅モテモテだからなー♪」


「嫌味が言いたいわけ?」



ありがとうって言えればいいのに。



「沙羅?」


「ん?」


何、君の言う事なら聞くよ。



「俺の1番でいてね。」


「うん、ずっと傍にいる。」



あたしも君の傍にいたい。



「響の1番でいたい、あたしも。」



離れないよ、響から。



響、ずっと君の1番でいさせてね?



君はあたしのずっと1番だから。



ずっとずっと傍にいたい。



ずっとずっと君の1番でいたい。