隣の席の鈴木君

「…仲直り」


「・・・え?・・?!」

仲直りの意味を聞こうと、

顔を上げたら、鈴木君が、

私に触れるだけのキスをした。


真っ赤になった私の顔を見て、

満足そうに微笑んだ。


「じゃあ、また明日」

それだけ言うと、

真っ赤な顔の私の頭を撫で、

部屋を出ていった。


私は夢見心地で、

鈴木君を見送った。


鈴木君の心の広さに、

感動しながら。


・・・その日は、一人でまったり、

ゆっくりと過ごし、

次の日、朝早くから起きて、

バッチリ化粧を施し、

これでもかってくらい可愛い格好をして、

鈴木君が来るのを待った。