トラックにひかれそうになった僕を







おしのけて、君はひかれてしまった。



そして、そのまま倒れて

まだ君は喋れる時に




すごく小さな小さな声で








「貴方を守れてよかった…
私は貴方がいなかったら、こんな

こんな幸せはなかったと思う…

決して悔いはないわ…

ずっと貴方を愛してる…
貴方は自分を責めないで…私のためにもいきていてね…」

と、言い。すこし笑みをみせて







真っ直ぐな瞳はフっと消え






ゆっくりと目を閉じた…