とろける魔法


無事先生からの任務を終えて、気がつけば放課後でした。


渕野くんは黒板を掃除してくれて、わたしは日誌を書いてます。


渕野くんこそ律儀だなぁー。普通男の子って日直の仕事したりしないよね。

わざわざ一緒に残ってくれたりしないよね。


日誌を書き終えて

「ふぅーーーー!」


って息を吐いたら


「終った?」


あ、まただ。


ニッって笑った。


てか、


「え、もしかして待っててくれたの?」


「当たり前じゃん?黒板掃除なんか5分もかからんし」


って笑ってくれた。


あ、ニッってまた。


なんだか不思議な気持ちでした。