そう言うと、バルコニーへ走っていって飛び降りた。 わたしは急いでバルコニーに出る。 そこには王子様と幸せそうに話す白雪姫。 それがまたすごく、綺麗で。 2人でそっとキスをすると馬にまたがって城を出ていった。 幸せそう。 「白雪、本人にあえてよかったんじゃない?」 「うん、よかった」 「今のままでいいんだとよ?」 「うーん…」