もしかして…死んだ? えっ、やだ! そんな! 立ち上がると、自分の服にもびっくりする。 ふんわりとしたドレス。 手首にはお花のブレスレット。 「…白雪姫!」 後ろから駆け寄ってきたのは知らないおじさん。 白雪姫…? さっき、読んでいた本だ。 「白雪姫…?」 わたしの目の前で跪くと心配そうに見てきた。 「えっ、わたし…?」 「そうですよ! 白雪姫、なにを仰ってるんですか!」 「そ、そんな…あたしは」