ラブ♡スリップ




零はすごく興味津々だ。


「向こうで舞踏会とかあるの?」


「ある国もあるけど、わたしがいた国にはないかな」


「そーなんだ!
まぁ、たしかに初めてあったとき不思議な格好してたもんね」


そう言ってクローゼットからわたしの私服を出す。


「着てみてもいい?」


「うん、いいよ」


それから、わたしたちは夜まで語った。