「やだ…ちょ……蓮斗!」 こんな形やだよ! わたし、初めてなんだよ? いくら抵抗しても、勝てるはずがない。 どんどんどんどんわたしの肌は露になっていく。 「れ…」 「嫌だろう?だけど、役目だ」 蓮斗はぐっと力を入れた。 その瞬間、わたしは意識が飛んだ。 その間に、 「ごめん…りんご……」 って聞こえた気がした。