相変わらず、ブツブツ文句は言ってるけど、
詳しいことがわかると、会長は納得したらしい。
引っぱらなくてもついてくるようになった。
やっぱり、会長は優等生だな。
俺はマスターに恩があるからしょうがなくやってるけど、
会長はそんなもんないのに、人助けのためだけに、
自分とはまったく関係ない小学校の金網の修理を、手伝おうっていうんだから。
ホント、いいヤツ……。
俺はニヤニヤとしながら、3人を引きつれて、小学校に向かった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…