8月の宝探し


テーブルの上をトモアキが片付けてる間に、会長に聞く。


「そんなことより、100万ずつ束にしてくれたか?」

「あぁ、やってきた」

「じゃ、さっそく見せてくれよ」

「あぁ」



4人で、きれいになったテーブルを囲んで座る。


会長は、アタッシュケースをそこに置いた。

そして、鍵を解除し、ふたに手をかける。



――ドキドキドキドキ。



昨日、すでに見ているけれど、4900万なんて大金、何度見ても、ドキドキする。


会長がふたを大きく開けた。



「おおーーーっ!」