素敵彼氏の裏の顔【番外編】






煙草の煙は俺の荒んだ心を癒してくれる。

俺の怒りを抑えてくれる。

こんな素晴らしい娯楽を考えた人間は偉大だ。




物思いにふけっている俺。

そんな俺の思考を邪魔する女の声が聞こえた。





「あの……」




その声はひどくおどおどしていてビクついている。

出来ることなら関わりたくないといった感じだ。




俺も嫌われてんな。




そう思い、




「あァ?」




その声の主を睨んだ。