城内は最近、サークルにまで現れるようになった。 完全に部外者なのに。 それに、真面目なこの大学とはカラーが合わない。 多くの学生は城内を恐れ、避けていた。 こんな様子じゃ俺まで誤解されかねない。 いや……素行の悪かったことは、もう知られていることだけど。 俺はため息を吐き、コートを後にした。