そして…… 「翼、ここだって言ってたよね」 隼人が立ち止まった場所。 それは、隼人のバイト先のすぐ近くの雑居ビルの前だった。 「ここの裏で……」 隼人がそう口にしたとき…… 「神木さん!?」 驚いたように彼をそう呼ぶ声が聞こえた。