「お金貯めて消すから。 そしたら……」 「……?」 見上げると、隼人は紅くなって横を向いた。 見かけによらず、その純粋な反応が愛しい。 あたしは決めたから。 どんなことも受け入れるって。 過去があるから、今の隼人がいる。 だけど…… 「その格好で言われると、怖いんだけど」 思わず言ってしまった。 「城内に見つかったら、マジで喧嘩売られそう」 隼人な何だか複雑そうな顔をしていた。