「隼人、この後飲みに行かない?」 翼が滴り落ち汗を拭いながら隼人に言う。 だが、 「ごめん。フットサルの試合に誘われてしまって」 申し訳なさそうに謝る隼人。 「あぁ、例のヤンキー友達?」 翼は、俺は行かないと言って笑っていた。 淳ちゃんは決して悪い人ではないのだが、善良な翼には少々刺激が強すぎた。 そして、翼はやたら怯えていて、淳ちゃんに近付こうともしなかった。