「三人も上手だったね。
チームワークはさすがだなぁ」
俺の言葉に、
「バスケ部だったんだ」
碧は楽しそうに答えた。
「俺さ、アニキに言わないといけないことがあって……」
そう言う碧に、
「ありがとう!!」
俺は頭を下げていた。
碧はぽかーんとして俺を見る。
「ありがとう!
馬鹿なことばっかりして、人に散々迷惑をかけてきた俺を庇ってくれて」
「なーんだ!そんなことか」
碧は太陽みたいな笑顔で笑っていた。
「当然じゃん。
アニキ、すっごいいいところたくさんあるんだよ?
誤解されてちゃ悔しいよ」
なんで……
なんで彼はそんなことを言ってくれるの?
俺なんかのことを、認めてくれたの?



