そうこうしている間にも、アニキと啓介が帰ってきた。 もちろん、たくさんのハーゲンダッツを抱えて。 「遅くなりました」 そう言って頭を下げるお兄さん。 本当に真面目で礼儀正しい。 「いつもあやがお世話になっています」 そんなことを言うお兄さんに、俺は聞いていた。 「お兄さん、元ヤンなんですか?」 と。