「てめぇら、杏に……」 大宮が怒りの声を発して、男たちに飛びかかる。 そして、華麗な飛び蹴りを放った。 男はふらっとよろめき崩れ落ちる。 やっぱり大宮は、その辺りの男とは格が違う。 「ブッ殺してやる」 大宮は文字通り容赦無しに相手に向かい、次々と倒していく。 強くて正確、そして、華麗。 これは…… 俺の出番、ないな。 そう思った時だった。