駅前のマック。 その周りには、人だかりが出来ていた。 ちょうど昼食の時間であるのに加え、北高のアイドル淳ちゃんがいるから。 突如としてこの街から消えた伝説の男を見るために、ミーハーな高校生や卒業生が押しかけていたのだ。 「ヤバイっ!!超かっこよかった」 すれ違う人が頬を赤らめ、騒いでいる。 淳ちゃんのどこがそんなにいいのだろう。 だけど、何だか嫌な予感がした。 そして、その嫌な予感は本当になる。