橘は、フライドポテトを一つ口に運び、ジュースを飲む。 俺の殴った頬が痛々しい。 それでもやっぱり奴はイケメンだった。 憎いくらいに。 「城内は派手に殴りすぎだ」 橘の顔は少し引きつっている。 「怪我させるために相手してるんじゃないだろ」 あーあ、出た出た。 橘理論。 こいつ、昔は俺より派手にやってたのに、今となってはこれだ。