そして、翌朝ーーーー……。 「隼人、ありがとう」 バイクで家まで送ってもらい、お礼を言うあたし。 隼人は心配そうに淳ちゃんの家を見上げ、そして去っていった。 お母さんは相変わらず、 「イケメンの彼氏よー」 なんて騒いでいて、それを聞きつけて淳ちゃんのお母さんも出てくる。 そして、 「あら。 美優ちゃん、淳と一緒じゃなかったの?」 驚いた顔であたしを見た。 「はい……」 何だか気まずくて、下を向くあたし。 そんなあたしに、淳ちゃんのお母さんは話を続けた。