明かりの消えたその部屋のカーテンからは、微かな夕闇と月の光が漏れていた。 照らし出された隼人の横顔は、驚くほど色っぽくて神秘的だった。 唇を合わせ、その身体をぎゅっと抱きしめる。 愛しくて、胸が痛くて。 離したくないと思った。 その綺麗な頬にそっと触れる。 隼人はいつものようにあたしを見て、優しく微笑んでくれる。 そして、その頑強な身体で、壊れものに触れるほど優しく、あたしを包んでくれた。