「橘。やべぇだろ、コレ!

セクシーだろ?

コレ穿いたらそこらの女が黙っていねぇよ!

美優もそそるだろ?俺のマグナム!!」



「あぁ……マジで仲間だと思われたくない」





立ち上がって逃げようとした隼人を、待ってましたと言わんばかりに羽交い締めする男たち。

いくら隼人といえど、五人の男に捕まったら身動きすら取れず、華麗に宙に投げられ海に落ちた。




ザブーン……



びっくりするくらい大きな音が鳴り響いた。




あーあ、無茶するにもほどがあるよ、淳ちゃんたちは。