ラブ&コメ

「それで、どうするの?仕事は。辞めるの?」


「辞めるわけないじゃん。だって、3ヵ月って約束だもん!」


「ホントか?それなら良いけどさ…。」

と、少し寂しげな顔になって下を向くサトルに声をかける。

「心配ご無用!約束するよ。彼女がお笑い芸人って嫌でしょ?大丈夫、大丈夫。」


胸をドンと、右手で叩き自慢げに言い切った私。


「そっか。信じて待ってみますか~。」

サトルも笑って答えてくれた。