ラブ&コメ

ティケティケ、と某マンガのキャラのような可愛らしい足音をたて、玄関に向かい、ドアをゆっくり開けた。


もう、夜だというのに相変わらずの爽やかな光が飛び込んでくる、、、


「よっ。仕事終わりで疲れている所悪いな。」


やっぱり、ドアの向こうにはサトルが立っていた。


私は、サトルの気遣いに慌てて首を横にブルブル、
首が一周してしまうほどに振る。


「さぁ、入った入った。」


不思議と笑みをこぼして、サトルを部屋まで招き入れた。