私は、慌ててご飯を食べ部屋に戻り準備を始めた。


今思えば、ほぼ寝起きのままのスッピンの顔でサトルとカヲルと、会っていた?

全身を映せる大きな鏡の前で、私はふと思っていると、顔がみるみる赤くなっていくのが分かった。

スッピンで人前に出るなんて、もう裸で街を歩いているのと同じ、、、


あちゃー!!もう、ホントに最悪!!


ブツブツ呟きながら私は、そそくさとブラシで髪を整える。