ラブ&コメ

ゆっくり視線を上げて、一度、天井を見上げると、ゆっくり答えた。



「僕は、メイにこう言ったんですよ…。」



『僕の相方になってもらえませんか?ずっと、一生、僕の相方でいて下さい。』


私は、その言葉に疑問を一つも感じなかった。


まあ、強いて言うなら、私の時よりだいぶ良い勧誘じゃないって事ぐらいで。

「別に…勘違いする所ないと思いますけど。」


サトルも私と同じく、別に疑問を感じなかったみたい。