「明も飲むか?」 目の前のあたしに向かって徳利を傾ける。 いいのだろうか? 金目までご馳走してもらっているのに、お酒までいただくっていうのは、ちょっと調子に乗りすぎの気もするけど。 でも、せっかく勧めてくれているんだし。 据え膳食わぬは、なんとかってね。 あ、ちょっと使い方違うね。 ま、いっか。 つーか、ここで逆に断ったら、隠し持ってるかもしれない機関銃で乱射されて、蜂の巣っていう恐れもある。 うん、うん。 よし、ここは素直に頷いておこう。