多分俺いま顔赤ぇ。



三田にだけは見られたくない




「ありがとな。…お前はもうちょっと休んでろな。」




そういって、保健室から出ようとした時。




ギュッと体操着の裾を引っ張られた。




「あたしこそ、起きるまで居てくれてありがとう…!!




じゃあねっ!!」




三田言葉を言い終わると同時に、勢い良くは布団に潜った