無自覚な恋






なんか、どーしても今言ってやりたい…!





「ねぇ、いいんちょーどこ行った??」



「え、りつこ、もう昼休み終わるよ?お弁当も食べてないのに行くの?」



びっくりする遊佐にあたしは大きく頭を縦に振った。




2限からずっと寝てたし、ぜーんぜんお腹空いてないもん!




「そっかー、律子が教室に来たちょっと前にどっか行ったけど…」





「了解っ!!」



「えっ、律子!!もう5限始まるよー?!」



そんな声が聞こえたけどあたしは教室を飛び出た。




「さぼるから遊佐、よろしくー!!」







そのままなんとなく屋上へ向かう階段を駆け上がった。