「林檎が髪飾りつけてる! 可愛い!」
私の姿を見るなり、すぐ気づいてそう言ってくれた。
「……そう」
……あ。やってしまった。
恐る恐る真希の方を振り返ると、口パクで「素直に!」と言われた。
「あ、ありがとう。浩」
「え!? あ、いや。……どうしたの、今日に限ってそんな」
いつもは浩に「可愛い」と言われても、無視か簡単に流してきただけだったから、割と驚いている様子。
「んー、何となく? それより花火やろうよ」
「おう!」
浩は「俺、これー」と言って、ゾウの絵が描かれた子供用の小さな花火をとった。
「木島、アンタそれめっちゃ似合うわ!」
「七瀬、これをバカにすんなよ? これ、お前の持ってるやつよりキレイだから!」
私の姿を見るなり、すぐ気づいてそう言ってくれた。
「……そう」
……あ。やってしまった。
恐る恐る真希の方を振り返ると、口パクで「素直に!」と言われた。
「あ、ありがとう。浩」
「え!? あ、いや。……どうしたの、今日に限ってそんな」
いつもは浩に「可愛い」と言われても、無視か簡単に流してきただけだったから、割と驚いている様子。
「んー、何となく? それより花火やろうよ」
「おう!」
浩は「俺、これー」と言って、ゾウの絵が描かれた子供用の小さな花火をとった。
「木島、アンタそれめっちゃ似合うわ!」
「七瀬、これをバカにすんなよ? これ、お前の持ってるやつよりキレイだから!」

