ここまで幸運にも、コケていない私。
出来ればこのまま1回もコケることなく終わりた______かった。
「わっ!?」
ズルっと、大きな岩から降りる時に滑った私。
そのまま靴が泥の中に入り、足下が泥だらけになってしまった。
「林檎ちゃん!! 大丈夫!?」
すぐに差し伸べられた手を見て、違和感に気付いた。
あ、そうか。今日は、浩じゃないんだ。
最後尾の浩をちらりと見ると、女の子と仲良くおしゃべり。
いつもだったら、私を1番に心配して迎えに来てくれるはずなのに……。
竜ちゃんの手を取りながら、寂しい気持ちになった。
__昨日の言葉が、頭によぎる。
出来ればこのまま1回もコケることなく終わりた______かった。
「わっ!?」
ズルっと、大きな岩から降りる時に滑った私。
そのまま靴が泥の中に入り、足下が泥だらけになってしまった。
「林檎ちゃん!! 大丈夫!?」
すぐに差し伸べられた手を見て、違和感に気付いた。
あ、そうか。今日は、浩じゃないんだ。
最後尾の浩をちらりと見ると、女の子と仲良くおしゃべり。
いつもだったら、私を1番に心配して迎えに来てくれるはずなのに……。
竜ちゃんの手を取りながら、寂しい気持ちになった。
__昨日の言葉が、頭によぎる。

