俺様彼氏と女王様。

【寧音】



目の前でベースを弾きながら歌ってる日向がマジカッコイイの~…。



少しだけわかる英語の歌詞にうっとり…。



「琉伊マジラブ…。」

「日向でしょ~!!」

「琉伊にあんな才能があったなんて…。」

「酔っ払いだけどね…。」



日向が旦那でよかった…。



こんなにカッコイイんだもん!!



「じゃあラストで~す。」



最後の曲は里沙ちんのじゃなくて最近流行りの曲だった。



マジやばくて惚れ直しちゃった~…。



体育館の中は本当に日向達のファンばかりになった。



日向達がいるのは使ってない教室。



あたしと桜はそこに向かった。



「あっ!!蓮さん!!」

「おぅ!!あの酔っ払いマジ笑えた!!」

「真面目な息子を笑うってどうなの~!?」

「でもかっこよかったな?さすが俺の息子だな。」

「うん!!マジ日向最高!!」



ゆうさんは日向の歌を褒めてて、琉伊パパと監督はまだ笑いが止まんなかったらしい。