俺様彼氏と女王様。

もしかして妊娠検査薬ってやつか!?



俺は寧音の後をついて部屋を出た。



リビングには心配そうな亜香里と、蒼斗を抱っこしてる蓮司。



「どこ行くの??」

「薬局。」

「検査薬なら蒼斗の時に使った残りの1本あるよ?」



マジかよ~…。



俺まだ心の準備が…。



「貰ってイイの?」

「うん、あたしもう使わないし。待ってて、今持ってくる。」



そう言って亜香里は部屋から検査薬を持っててきて寧音に渡した。



そして俺に説明書を渡す亜香里。



「そんな顔しないの!!寧音チャンが不安になる…。」



そう言われても俺だっていろいろ考えてて頭の中ごちゃごちゃなんだよ!!



そんな俺の気持ちに気付かない寧音は早速トイレに消えて行った。



「ここに青い線が出たら陽性。出なかったら陰性。」

「おぅ…。」



手にかいた事のない汗が…。



マジで俺ってパパになんのかよ…。