俺様彼氏と女王様。

【日向】



寧音が相当具合悪そうだ。



だけど香水が気持ち悪いって言われた俺は近づけないでいる…。



「ねぇ日向。」

「何?」



キッチンで蒼斗のミルクを作ってた亜香里に話し掛けられた。



顔が真剣なんですが…。



「寧音チャンさ…。」

「何だよ。ハッキリ言えよ。」

「妊娠してない?」

「はぁ!?」



妊娠なんてするわけねぇだろ…。



だって俺らちゃんとしてたし…。



「まさか…。それはねぇだろ。」

「身に覚えはナイの?」



まず俺らはそんなにヤってナイ…。



最後にしたのは…。



旅行?



「旅行…。」

「あるの!?」



待てよ…。



だってあん時だってちゃんと…。



覚えてねぇ。



避妊した記憶もナイ。



酔っ払って流れで…。



ヤったかも微妙な感じだし…。



でも朝は裸で寝てた。



マジかよ…。