俺様彼氏と女王様。

しかも寧音の笑顔が引き攣ってきてる…。



キレたりしねぇよな?



そして最悪な出来事が…。



「結構差付けたからまだ出てない1年の子と交代して。女の子だけでも余裕で勝てそうだから。」

「はい!?あのギャルと!?」

「うん。天道君達は休んで次の試合に備えて。この試合は俺がいれば負けないから。」



サッカー部の3年生の先輩は勝つことしか頭にないらしい…。



寧音をこんな無法地帯に…。



「俺代わりませ…」

「日向は休んでなよ。あたしは大丈夫だから。」



寧音が大丈夫でも俺が大丈夫じゃねぇって!!



寧音、いつキレっかわかんねぇだろ!!



「休んでて。」



寧音の目力にやられた俺は柊太と渋々コートの外に出た。



1年が3人もいる…。



「さっきから寧音狙われてね?」

「やっぱりわかるよな!?あの3年のサッカーバカは何で気付かねぇの!?」

「あいつはゴールしか見てねぇんじゃね?」



マジ何なんスか!!