俺様彼氏と女王様。

手を繋いで一緒に登校。



隣の日向はミントの飴を食べながら歩いてる。



「あたしも飴食べる。」

「はい。」



違うの~!!



新しいのじゃなくて日向のがイイ…。



「あたし変態かも…。」

「何が?」

「何でもナイ…。」



これを欲求不満って言うのかな…。



このままだと日向を襲ってしまいそうだ…。



下駄箱で上靴に履き代えたら教室までまた手を繋ぐ。



制服の日向もカッコイイんだ~…。



「食べちゃいたい…。」

「何か言った?」

「ううん!?何も言ってナイよ!?」

「そう。」



日向が学校使用になってる…。



更に襲いたい…。



今日は授業なんてムリ!!



だって今年も隣は日向なんだもん…。



「ヒナ、キスしたい!!」

「寧音しゃんココ学校なんすけど?しかも廊下ではムリでしょ…。」



じゃあどうすればイイの~…。