俺様彼氏と女王様。

でも日向はそれ以上何もして来なくて、あたしは寂しくなりながらも眠りについた。



「寧音、学校行かないのか?」

「まだ夜…。」

「朝だから。起きろよ。」

「起こして…。」



あたしがそう言うと日向はあたしに目覚めのキスをした。



軽いんだけど~…。



「学校行きたくナイ…。」

「何でだよ。」

「日向とイチャついてたいな…。」

「どう言う意味?」



日向にいっぱい触りたいって事だよ~…。



言わせないでよ意地悪…。



「学校行きます…。」

「じゃあ着替えさせてやろうか?」

「うん。」



日向があたしに制服を着せてくれてるんだけど、なんか手がたまに肌に触れるの…。



それだけであたしの体温は3度くらい上がってると思う。



もう本当に病気だよ病気。