俺様彼氏と女王様。

いいかげん客の目が痛くなってきた…。



「寧音、なんか飲んだら?」

「じゃあオレンジ!!日向が持ってきてね?」

「かしこまりました。」

「レジェ日向萌え~!!」



萌えんな萌えんな。



楽しいのは今からだから。



ジュースをグラスに注いでる最中も寧音の視線をバシバシ感じる。



大成功?



目が合ったからニコッと微笑んだ。



寧音がおかしくなってる…。



一人でバタバタしてる…。



「おまたせしました。」

「今日何時まで!?」

「2時くらいまでかな。」

「あたし時差感じてるから眠くないの!!だから起きて待ってるね?」

「了解。でも今日は何もナシな?寧音疲れてるから。」

「日向と寝れればそれでイイ~!!」



寧音ってかなり俺が好きらしいな…。



目がキラキラしてるぞ…。



寧音が乙女チックになってるよ…。