俺様彼氏と女王様。

【寧音】



あたしは日本一のモデル。



うん、やれば出来んのよ!!



「こっち向け。」

「命令すんなアホヒナ。」

「そんな事言ってっとここでキスするぞ。すげぇ濃厚なヤツ。」



皆に聞こえてんじゃん…。



蓮さんも笑ってんじゃないよ!!



「じゃ、俺は今から寧音の王子になるから。」

「王子?」

「そ。寧音だけの最高に優しい王子。」



そのままでも日向は王子だよ?



何て思ってたら日向の目付きが変わった。



「今日の寧音はすごくキレイだね。」

「はい!?」

「背中とか…。他の男に見せたくないな。俺の寧音なのに…。ヤキモチ妬いちゃうよ。」



声のトーンも上がってるし日向が王子口調だよ…。



そんな優しい目で見つめないで…。



「目。合わせて。」

「うん…。」

「キレイな目。本物の猫みたいだ。俺、実は猫好きなんだよね。でも、猫より寧音のが好きだけどね?」



その顔で笑うな…。



心臓壊れる…。