俺様彼氏と女王様。

蓮さんの後をついてホテルの一室の前に来た。



結構高そうな部屋…。



蓮さんがベルと鳴らすとドアが開いて英語が聞こえてきた。



「入れ。」



何なの?



あたしと日向は全く何が何だかわかってないまま部屋の中に入った。



ドアの横に立ってるスーツ姿の凛々しい男の人に頭を下げてから部屋の奥に進むと、そこにいたのはビックリする人…。



「蓮さん…。何でこの方たちがいらっしゃるのかしら?」

「来日したからだろ。お前らに会いたいって言うから会わせただけ。」



その人達は立ち上がって蓮さんに深く頭を下げてた。



蓮さんは笑って何か言ってる…。



聞き取れないし、英語でしゃべられたら全くわからない…。



「挨拶しろって。」

「えっ!?あぁ!!Neneです…。」



ってか日本語で挨拶していいの?



初めましてって英語で何?



あたしってこんなにバカだったの!?



そんなあたしをよそに、日向はスラスラと英語で何か自己紹介的な事をしてた。