俺様彼氏と女王様。

終わった後の寧音は俺の腕の中でぐったりしてる。



「もうしない…。」

「恥ずかしかった?」

「かなり…。って言うかいつまでその喋り方?」

「寧音が寝るまでだよ。なんならもう1回して寝かせてあげようか?」

「それこそマジ死ぬ…。本当に何なの…。」



無気力状態の寧音は俺の胸に顔を埋めた。



寧音の髪から微かに温泉の匂いがする。



「ねぇ、俺ってデカイ?小さい?」

「は!?な、何!?えっ!?何何!?」

「いや、何か気になったから。」

「し、知らないよ。あたしはヒナのしか見た事ないもん。」



そうか…。



比べる物がねぇとわかんねぇって事か…。



明日は部屋風呂がある事を切に願って寧音を抱きしめた。



もう意味もなく離れないでほしい。



新鮮さを味わいたいならそれに付き合うから。



寧音に変な趣味があっても付き合ってやるから。



だからもう家出すんなよ?