それからはなんとも耳を塞ぎたくなるようなエロ話し…。



「背中最高だから。」

「背中!?背中より乳だろ~!!」

「いやいや、乳より背中のがムラムラくんね。寧音の背中とかマジやべぇから。」

「日向の趣味ってわかんねぇ!!」



恥ずかしい…。



あたしの話し何かしないでよ!!



起きるに起きれない…。



「桜はやべぇよ。」

「何が?」

「すげぇの聞きたい?」

「「聞きてぇ!!」」



聞きたくない!!



桜のイメージがどんどん崩れる!!



「ストッープ!!」

「「寧音!?」」

「卑猥な話しはあたしらがいないとこでしてよね!!もう寝るよ日向!!」

「は、はい…。」



あたしは日向を連れて今日から生活する部屋に入った。



少し隙間を開けて置いてある二つのベッド。



どっちに寝よう…。