ちらっと美夜の方を見ると、 気持ちよさそうに寝てて、 それを見ただけでなんだか穏やかな 気持ちになる。 「んーー....」 と言う声が真横から聞こえて、洸聖の方を 見た瞬間... ゴンっ 「痛って.......」 洸聖が振り上げた腕が思いっきり俺の顔に ヒットした。 さっきまでの穏やかな気持ちはどこへやら 俺は洸聖の頭を掴んで肩からどけて 座席の柵のほうに押しやった。 こいつが端の席でよかった。