そうこうしているうちに時間になって、 あたしと悠雅はそろって家を出る。 バイトをしに行くっていうのに、 遊びに行くみたいにわくわくしている あたしを、悠雅が横目で見ると言った。 「はしゃぎすぎてコケんなよ」 「そんな子供じゃないですよーっ」 呆れたようにいう悠雅にカチンときた あたしは、少し頬を膨らませながら言った。 「はいはい、わかったよ」 と言って悠雅はさっさとあたしから 視線をそらした。