世界最強の女



ガラガラガラ


私が教室に入ったらみんなが一斉に私の方を向いた。


あー…同情の目ばっかり、それか、私が笑ってたのを親から聞いた子の私を恐れる目…。

まぁ予想はしてたけどね…。

「「「おはよう!麗!」」」

『…えっ…⁉』

「何だよ!そんな死んだ魚みたいな目ぇしやがって!」

…恭弥…。

「そぉだよっ!麗はいつもみたいに笑ってないとねっ!」

…芽瑠…。

「そうだね…。麗、笑って!」

…ルカ…。




ポタッ

『あ、あれっ?どぉしてだろ…。
目から水が…。あれれ…?へへ…。
…っ…ごめん…顔洗って来る!』