世界最強の女


私は有利さんに家まで送ってもらった。

やはり、家の周りにはたくさんの人がいた…。

「あっ!あの子よ!
雪村さん家の娘さん!麗ちゃん早く。」


お隣さんが私を呼んだ…。

呼ばれた先にはさっき見たまんまの父さんと母さんがいた…。


「麗ちゃん…お父さんとお母さん…自殺ですって…。」


そんなの知ってるし…。

手紙もらったし…。


「麗ちゃん…これから行く所あるの?
良かったらおばさん家来る?」


『…おばさん…ありがとうございます。
…でも、行く所はあるので大丈夫。』





私は静かに微笑んだ…。